昨日なんだけど、
生みの母と一緒に育ての母の施設へ面会へ。
育ての母は、調子のいい時は、私のこと覚えていてくれるんだけど、
調子が悪いときは、誰だかわからない。
覚えているって言っても、数分後には、誰だっけ?状態なんだけど。
そう、母は、認知症。
そんな母が、私の生みの母を見た途端、
嬉しそうに飛び起きた!
「〇〇~!」と名前を呼んだ。
私のことは、はぁ、叔母の名前を呼ばれたわ。
こんな母、初めて見た。
会話をするうちに、母がいるところは、ずっと昔。
母が若かりし頃。
そして、やっと思い出してくれた、私の幼少の頃。
かわいくて、かわいくて。
どこ行くにも一緒に連れていった。
だって、一緒に行くって言うんだもん。
だそうだ。
私、愛されていたんだよね。
もうさ、いつもは、我慢してる涙。
この日は、我慢できなかったよ。