・・・私がわたしであるために・・・

  大人の女性が安心して自己表現できるよう生きざまを魅せ、語り継いでいきます。

「おもちゃの取り合い」させる?させない?

親子で遊びに行ける広場が増えてますね~。

 

昔は、そういう場がなかったような気がする。

とは言っても、

出不精で人見知りの私は、

公園デビューすらも重たく感じちゃってた(^_^;)

 

そんな私が、

子育て支援の仕事をするなんて~w

 

この仕事をしたいって思った動機は、

自分の子育て時代がしんどかったから。

 

同じような思いをしているママたちが

安心できて気持ちよく過ごせる場を作りたいって思ったから。

 

 

でね、

そんな広場で子どもたち同士でおもちゃの取り合いが始まる。

 

よくあることよね(*^^*)

 

ここで、親は、どうするか、、、。

 

温かく見守るか。

ダメでしょと言ってやめさせるか。

 

あなたは、どっち?

 

 

私は、ダメでしょって言ってやめさせる親でした(^_^;)

いまは、こういうの「先回り育児」っていうのね。

 

子どもの問題を親が解決しちゃう。

 

そりゃ、その方がラクよ。

問題が起こる前にやめさせちゃうんだから。

 

でもね、、、

家庭から社会に出てはじめてのコミュニケーションの機会を

奪ってしまってたとしたら?

 

「かして」

「いいよ」

「ありがとう」

 

な~んて言うのは、

大人が決めた、大人都合の気持ちの悪いルール。

 

自分から「かして」「いいよ」が言えるのは、

黙って取られてしまった悲しみを知っているから。

貸してもらえなかった悲しみを知っているから。

 

その悲しみを体験せずに「かして」「いいよ」を言っちゃうのは

それを言わないと大人に叱られるから。

 

もちろん、ケガをしないように

周りの大人は、フォローしつつ。

 

おもちゃを取られて泣いてる子には、

「取られて悲しかったね」

「使いたかったね」など、言葉を添え。

まだ、言葉の出ない子どもに代わって気持ちを代弁することを忘れずに。

 

代弁するとね、

あぁ、この気持ちが「悲しい」ってことなんだって

自分の気持ちを言葉が繋がれていくんだよね。

 

でね、

取っちゃった子。

 

取って嬉しいはずなのに、、、

なんか、変、、、って

ちゃ~んと感じてるからw

 

「泣いちゃってるね。なんで泣いちゃってるんだろうね?」と声掛けして

あたたかい目で見守ろう。

 

小さな体でも子どもたちは、

その空気をしっかり感じ取ってます。

 

 

 

いつもおもちゃを取られてしまって、、、とか

いつもおもちゃを取られてしまって、、、と

親は、思うかもしれない。

それが、いやで広場に遊びに行けなくなったりね。

 

でも、こういうことが子どもたちの心の中で起こってるって知ってると

なるほど~って思えない?

 

こういう一つ一つの体験・経験が生きる力になっていくよ~。

 

子どもの生きる力を信じよう♬

 

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あ、今日は、見守る余裕ないわ~って時もあるよね。

そんな時は、他のおもちゃで気をひいてみるのもありよ!

いつも完璧じゃなくてもいいから😊