怒り。
怒れちゃう。
怒っちゃダメなの?
怒りは、あるはずのものがなかった本当の感情の後に湧いてくる第二感情。
たとえば、
ずっと持っていられると思ったオモチャを取られた とか。
まだ、一緒に遊べると思ったのに とか。
自分が満足すまで持っていられなかった悲しいよ~。
もっともっと一緒にいたかったのに寂しいよ~。
悲しい
寂しい
が本当の感情。
そんな、悲しいや寂しいの気持ちが癒されず
怒りとなる。
そして、
まだ言葉が出ない幼い子は、
その気持ちを体で表現するしかない。
駄々をこねるとか
物を投げつけるとか
それを「しつけ」という言葉で何とかしようって、、、
第一、「しつけ」ってなに?
親が子に対して行う「しつけ」って、
この先、この子が生きていく社会の中でのルールを教えるもの?
それがいけないこととは言わない。
だって、それって親からの大きな愛だから。
言葉が出る前の子たちは、
しつけよりも、自分の素直な感情が受け止められる環境が大事たと思うのだけど。
怒ること=いけないことではない。
怒ること=生きることに繋がる。
自分の感情がしっかり受け止められるから
安心して子どもは、成長していく。
そんな気がするんだけどなぁ。