・・・私がわたしであるために・・・

  大人の女性が安心して自己表現できるよう生きざまを魅せ、語り継いでいきます。

2月便り原稿(覚書) 

ようやく提出できた原稿。

自分のために、ここに保存します。

 

来月が最後の予定。

 

次は、どんなテーマで書こうかなぁ。

 

 

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二番目の子が産まれると一番目の子が赤ちゃん返りするから、

そんな時は、

上の子に優しく、大切にするといいよと聞いたことありませんか?

 

私も子育て中に聞いたことがあります。

 

まだまだ小さな赤ちゃんが泣いている。

そこに上の子も泣き出した。

 

赤ちゃんが泣いているって一大事!

そんな時にどうやったら上の子に優しく出来るの?と思いますよね。

 

泣かせたままでいいの?と不安になったり、

正直、イヤイヤ期の上の子よりも下の子の方が可愛いって思えたり。

 

親だって人間。

いろんな感情がありますよね。


子育て真っ最中の頃は、分かりませんでしたが、

今だから言えることは、

上の子を大切にすると、大切にされた上の子が

下の子を大切にしてくれるってことです。

 

優しさは、伝染します。

では、大切にするってどういうことだと思いますか?

「大切」と漢字で書くとたった二文字です。

具体的には、どんなことでしょう。

 

大切にされてるって、目に見えるもにではなく感じるものですよね。

 

また、愛されてるってことも目に見えるものではなくて感じるものですね。

目に見えないものは、厄介です。

100人いたら100通りの答えがあると思います。

親が大切にしていると思っていても、

受け取る側が大切にされていないと感じてしまうことも可能性としてはあります。

親の愛と子どもが欲しい愛が、ほぼ同じ形の場合、問題ないのですが、

親の愛と子どもが欲し愛の形が相違してしまった場合、

子どもは愛されていないと勘違いしてしまう可能性があります。

「子どもを産む」って決断したこと。

それ自体が、とってもとっても大きな愛だと私は思っていますが、

これが子どもに伝わるのは、後々のことだと思っています。


そして、

子育て(子どもを育てる)といっても自分とは、

別人格の人間とのコミュニケーションです。

 

人間関係の問題は、どこにでもあり、

解決するのが難しかったり、

面倒くさかったりしますよね。

 

子育てだって難しかったり、

面倒くさかったりするのは、

当たり前だと思うのです。

 

だから、上手くいかないことが前提です。

 

親と言えども、親になって数年です。

子どもと同い年です。

 

親も子も、少しでも上手くいったら上出来なのです。