・・・私がわたしであるために・・・

  大人の女性が安心して自己表現できるよう生きざまを魅せ、語り継いでいきます。

愛のカタチ

 

下の子が生まれると上の子の赤ちゃん返りが始まる、、、って

聞いたことありますか?

 

ずっと自分だけを見てくれていたパパやママが、

自分とは違う小さな子に向いてしまって、

自分の方を見てくれない。

だから、自分のことも見て見てとアピール!

 

そんなとき、アドバイスされるのが、

下の子が泣いていてもしばらくは泣かしたままでもいいよ。

上の子に優しくするといいよ等々。

要は、下の子よりも上の子を大切にするといいってこと。

 

でも、泣かせたままでいいの?と不安になったり、

正直、イヤイヤ期の上の子よりも下の子の方が可愛いって思えちゃったり。

親だって人間。

いろんな感情がありますよね。

 

これは、私だけかもしれませんが、

男の子は、無条件でかわいく思えるけど、

女の子は、同性であるが故なのか、気難しなぁって思ってしまったり。

そんな頃あったなぁ、、、。

 

そして、今だからわかること。

それは、やっぱり上の子を大切にすると、

大切にされた上の子が下の子を大切にしてくれるってこと。

優しさは、伝染するのかもしれません。

 

じゃぁ、大切にするってどういうこと?ってことですが、

ひと言で表すと「愛」じゃないのかな。

 

ただ、この愛っていうのが厄介で、

目に見えないし、100人いたら100通りの愛がある。

 

例えば、

子どものためにお金を使うのが愛と思ってる親に対し、

①手持ちのモノが沢山あることが喜びだと思う子ども。

   この場合、ほぼ同じ形の愛なので愛されている感覚が満たされるのですが、

②モノではなくスキンシップを求める子ども。

   この場合、愛のカタチが違ってしまうので、

   親は、子どもを愛しているのに

   子どもは、愛されていないと勘違いしてしまう可能性があるってこと。

 

私自身は、②でずっと愛されていないって思ってましたが、

実は、お互いの愛のカタチが違っていただけで

愛されていたんだってことが最近になってわかりました。

 

子育て(子どもを育てる)といっても自分とは、

別人格の人間とのコミュニケーションです。

 

人間関係の問題ってどこにでもあって、

解決するのが難しかったり、面倒くさかったりしますよね。

 

子育てだって難しかったり、

面倒くさかったりするのは、

当たり前だと思うのです。

 

そして、子どもを産むって決断したこと。

それ自体が、とってもとっても大きな愛だと私は思っています。

 

また、スキンシップと一言でまとめてしまいましたが、

スキンシップのカタチにもそれぞれ違いますよ~。

それは、また、次回にしますね。

 

 *下の子が産まれた時、この本をママに読んでほしいな。

 

honto.jp

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 【メモ】便りには、下記書籍をおススメ本として記載予定。

ちょっとおすすめの本。

「ママは悪くない! 子育ては“科学の知恵”でラクになる」(主婦と生活社

NHKスペシャル「ママたちが非常事態!?」で放送された内容がコミックになっています。もし、機会があったら読んでみてください。